薬局でたまたま見つけて購入した、「クイックル マグネットワイパー」。
使ってみた感想を結論から言うと、すばらしい!開発した方にお礼をお伝えしたいくらい。
実際に使ってみたレビューや、これまでのクイックルワイパーとの違いをまとめました。
クイックルマグネットワイパーって?
2023年3月25日に花王から発売された、クイックルシリーズの新製品。
クイックルワイパーのシートを挟む部分が、マグネット式になった商品です。
これまでのクイックルワイパーは、シートを4箇所の切れ込みに挟んで装着する必要がありました。新しい「クイックル マグネットワイパー」は、マグネットが内蔵されていて、ワンタッチでシートの装着ができるようになっています。
セット内容
- 本体グリップ:1本
- パイプ(柄):3本
- ヘッド:1個
- 立体吸着ウエットシートSTRONG〈香りが残らないタイプ〉:1枚
本体グリップ、パイプ、ヘッドを組み立てて本体が完成します。
ウエットシートがついているのがうれしいですね。
長さ
全長 約110cm/ヘッド 約25cm(従来品と同じ)
利用できるシート
ドライシート・ウエットシートのどちらも利用可能です。それぞれ適した汚れがあるので、使い分ければ効率よくお掃除できます。
- ドライシート
-
- 乾燥していて、ふき終わった後もサラサラしている
- 髪の毛やペットの毛、ホコリなどを絡め取りやすい
- ウエットシート
-
- 水分を含んでおりしっとりしている
- 皮脂汚れや食べこぼしをしっかり落とせる
- 洗浄成分・除菌成分が含まれているものも
どこで売ってるの?いくらで買えるの?
私は近所のマツモトキヨシで発見。2,000円台前半でした。
いくつかドラッグストアを回りましたが、大型店でもまだ置いていないところもありました。
確実にほしい人はネットで買うのがおすすめです。
従来品との比較
これまでのクイックルワイパーと、新製品のクイックル マグネットワイパー、何が変わったのか見てみましょう。
ヘッド部分の形状
うちにあった2012年製のクイックルワイパーと比較してみました。
グリップ(持ち手)とパイプの部分は、比べてみてもほとんど違いがわかりません。
違いがはっきりわかるのはヘッド。
大きさは、マグネットワイパーの方がほんの少しだけ大きいです。
シートの装着方法について、従来(写真奥)はヘッドの4箇所のギザギザ部分にシートを挟む方法でした。
新しい「クイックル マグネットワイパー」は、ヘッドに内蔵された磁石の力によって、シートを面で固定する方法になっています。
実際の様子を写真でご覧ください。
おお〜。ちょっと楽しい。
重さも変わった
重さについてはHPに記載がなかったため計ってみました。
従来品 | 約340g(花王HPより) |
新製品 | 410g |
約70g重くなっていますが、言われてみないとわかりません。使ってみた感じ、まったく気になりませんでした。
むしろ安定感が出て、そのぶん汚れがしっかり落とせそうです。
床への密着が126%アップ!
ヘッド部分のみぞの模様が、同心円状から効果のありそうな模様に変わっています。これにより、なんと床への密着面積が126パーセントもアップしています。
https://www.kao.com/jp/newsroom/news/release/2023/20230220-001/
床に密着しているということは、フローリングにこびりついた汚れも落としやすくなりますね!
新製品と従来品、どっちを選べばいいの?
新しいクイックル マグネットワイパーは、ウエットシートに最適設計。
子どもの食べこぼしや、特に暑い時期に気になる皮脂汚れなど、ベタベタ汚れをしっかり落としたいならこちらがよさそうです。
従来のクイックルワイパーは、以下のような場合におすすめとのことです。
ドライシートでのお掃除がメインで
とにかく軽い 使用感をお好みの方に
https://www.kao.co.jp/quickle/lineup/wiper/
ほこりや髪の毛をサッとお掃除するのがメインの使い道なら、従来品でもいいかもしれませんね。
従来のクイックルワイパーはおしゃれなオールブラックもあります↓
マグネットの手軽さが素晴らしいので、個人的にはドライシートメインでもマグネットワイパー試してみてほしいです…!
クイックル マグネットワイパーを使ってみたおすすめポイント
実際に使ってみて感じた、おすすめポイントをお伝えします。
シートの装着がラク!楽しい!
従来の4箇所にシートを押し込む方法だと、外れるのが心配で念入りに押し込んでいましたが、マグネットになったことで一発で装着完了!かなり早いです。
さらに、シートを挟んで磁石でカチッと固定するのが、思いのほか楽しいです。
シート装着を見ていた子どもたちからも「おぉ〜」と歓声があがりました。
例えるなら、掃除機のコードを、ボタンを押してシュルシュルシュル〜と巻き取るのと同じような楽しさ。
ぜひこれは実際に体感してみてほしいです。
シートがずれるストレスなし
これまでのクイックルワイパーは、ウエットシートをつけてゴシゴシしていると、シートが外れてしまうことがありました。いちいち挟みなおすのがちょっと手間でしたよね。
でも、新しいクイックル マグネットワイパーはしっかり固定されるので、本当にシートが外れなくなりました。ある程度力を入れて床を往復させても、シートはびくともしません。
ちょっとしたことですがストレスがなくなり、掃除も手早く終わります。
お手伝いしたい子どもにぴったり
子どもってクイックルワイパーしたがりませんか?
でも、シートを一人でうまくつけられなかったり、ゴシゴシしているうちにシートが外れてしまったり…
逆にフォローの手間が増えるので「お手伝いする!」と言われても、忙しいときは正直ちょっと面倒でした。笑
ところが!クイックル マグネットワイパーでのお掃除は、お手伝いとして子どもに頼みやすくなりました。
シートを4箇所にぎゅっぎゅっと押し込む装着方法から、マグネットで挟むだけの方法になったので、ある程度の年齢なら一人でシートを付けることができます。
また、シートがしっかり固定できるようになったので、途中で外れて「ママ〜!取れちゃった〜〜!」と呼ばれることがありません。
お手伝いしたい子どもも満足、家事の負担が減って(?)大人もうれしい。
クイックル マグネットワイパー、子育て家庭にもおすすめです。
まとめ
今の季節は特に、梅雨時で床がベタベタしたり、汗をかいたりしてフローリングが気になりますよね。
これまで忙しくて見て見ぬふりをしてきたベタベタ汚れですが、今年はクイックル マグネットワイパーがあるので怖くありません。
我が家は今後、間違いなくフローリング掃除の頻度が上がりそうです。
サッと手軽にお掃除できて、お部屋も気分も快適になるはず!
みなさんもマグネットがカチッとくっつく気持ちよさ、ぜひ体験してみてください。